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極端な食事制限をしなくても食べる順番を守るだけでダイエットが出来るのです。最近、極端に炭水化物を嫌う傾向があります。完全に炭水化物を抜くダイエットです。

でも、日本人は長い歴史の中でお米を主食としてきた民族です。それなのに急に完全に炭水化物を抜く食生活を取り入れるのは危険な行為として警告が出て来ています。炭水化物は消化されると糖になり太りやすいとされていますが、その糖を減らす事が出来る方法が食べる順番なのです。

食べる順番をどうしたらいいのかと言うと、食物繊維→タンパク質→炭水化物の順番で食べるのです。

小さい頃から「三角食べをしなさい」と教育されてきた人が多いでしょうから不思議な感じかもしれませんが、子供の頃に言われていたように、おかずを食べたらご飯、おかずを食べたらご飯ではなく、食物繊維を食べきったら次にタンパク質、タンパク質を食べきったら炭水化物という具合に1皿ずつ片付けていく感じでご飯を進めるという食べ方です。

食べる順番で脂肪の吸収を抑えることができます

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食物繊維は緑黄色野菜、きのこ類、豆類、海草類などです。サラダや酢の物、お味噌汁などを一番最初に食べきってしまいます。

そして次にメインであるお肉やお魚を食べきります。こうしておかず系を食べきって最後にお米やパンなどの炭水化物を食べるのです。

何故この順番で食べるかというと、いきなり炭水化物を摂取すると急激に血糖値が上がるからです。食物繊維を一番に食べる事で血糖値の急激な上昇を抑え、脂肪の吸収も妨げてくれるのです。そうする事で極端な食事制限をしなくても痩せる事が出来るのです。

極端な食事制限をすると、一時的には痩せるかもしれませんが、空腹によるストレスが出てくるかもしれません。そうなるといつかは爆発して今度は過食へと走ってしまいかねません。

そうなるとリバウンドの道まっしぐらです。

又、極端な食事制限を行うと、筋肉量も落ちてくるので、基礎代謝が悪くなり、痩せにくく太りやすい身体を作り上げていってしまいます。痩せにくく太りやすい身体を作り上げていくという意味では、食事制限をする事で脳は飢餓状態を覚え、エネルギーを溜め込もうとしてしまいます。

そうなると普通なら消化されていたエネルギーが消化されにくくなるのです。こうなるとせっかく頑張って食事制限という過酷なダイエットをしているのに、全く成果が見られないという残念な結果を巻き起こしてしまうのです。

その点、この食べ順ダイエットは極端に食事の量を減らす必要は無く痩せられるので、そこまでストレスを覚える事もありませんし、基礎代謝が落ちたり、脳が飢餓状態を認識してしまうという事も無いでしょう。

でも、この食べ順ダイエット、机上論では簡単なダイエット方法に感じるかもしれませんが、実際行ってみると結構苦痛に感じる人も多いかもしれません。

何故なら、やはり食事と言えば、普通おかずを食べたり、ご飯を食べたり、おかずを食べたり、ご飯を食べたりするものだと思うのです。それを1皿1皿片付けるように食事をするなんて、せっかくの食事も台無しになってしまいそうです。

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ちょっと甘辛いおかずや、焼肉なんかがおかずの日は、「白米を食べたい!」と感じる人は多いのではないでしょうか?それが普通の味覚です。

こういうおかずの日はついついご飯を食べ過ぎてしまうのが恒例でしょうが、この食べ順ダイエット法の食事方法だと、その「つい食べ過ぎる」という過ちをセーブしてくれるのでしょう。

この食べ順さえ守れば太らないのかと言えば、勿論決してそうではないのです。

いくら食べる順番を守って食べても、総量が普通より多ければ勿論太るでしょう。消費エネルギーより摂取エネルギーが多ければ、それは余分なエネルギーという事で皮下脂肪へと変化してしまいます。

なので本気でダイエットに取り組む気持ちがあるなら、この食べる順番を利用して少し食欲を失せるようにもっていくぐらいの気持ちが必要でしょう。

最初の食物繊維の時点で、野菜や海草たっぷりのお味噌汁でお腹を膨らませるのがポイントだと思います。食物繊維なら何でもOKかと言えばそうでもありません。

芋類や人参、パプリカなどの糖質の多い食物繊維を大量に取っていては効果はあまり見られないでしょう。生野菜サラダはお洒落で健康的と思い込んでいる人も多いかもしれませんが、そのサラダに大量にドレッシングをかけていたら、これまた油分の過剰摂取となってしまいます。

なので「あ~お腹空いた」と感じた食事開始時にドカ喰いを避ける為にも、まず汁物のお味噌汁で空腹感を収めるといいでしょう。

又、この食べ順と共によく噛む事も大事です。しっかり噛む事で満腹中枢が満たされていきます。早食いだとこの満腹中枢が満たされる前にどんどん口に入れていくという形になってしまうのです。

食物繊維→タンパク質の段階でしっかり咀嚼し、満腹中枢をある程度満たした段階で炭水化物へと進むのです。

そうすると炭水化物が少なめでも物足りなさを感じなくて済むのです。