秘密

一口に断食というと「食べないことなんだな」と思われがちですよね。
一概に「食べないこと=断食」ではないことをまず、頭に入れておいてください。

断食のイメージは現在、ダイエットと考えられている事が多いです。
ですが、これもまたちょっと違います。

お寺などでやる精神的なものは今回はおいておきます。

身体の健康面での断食についてですが…
体内の臓器に溜まった、要らないものを排出して身体の中の掃除をする。

こう考えていただいていいでしょう。所謂「体内の浄化」ですね。
良く知られている腸内の「宿便」はその代表的な物です。
消化器以外にも負担は溜まります。

食べた物や、もしくは身体に合わないものを食べた結果…
その浄化作業に腎臓、膵臓などが疲弊してしまうのです。

一旦体内に入るものをカットしましょう。
消化器も消化器以外も休ませて上げることは、大変に重要な事です。

この断食ですが、勿論いきなり何も食べないなどという方法は×
逆に身体によろしくありませんので、徐々に段階を経て食事の量を減らしていきます。

プチ断食などと呼ばれるお手軽な方法もあります。
完全に綺麗にするならば、出来れば最低1週間はかけるほうが身体のためにもいいです。

断食をするなら予定を立ててから

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例えば、初日の朝は普段通り食べる。
昼はお粥に変わり、夜はお粥におかずは少なめ。
そういった感じで、少しずつ減らして行きます。

中日で食べない日が来るように計算します。
ただこの「食べない」という日は、当人の体調や体力の問題もあります。

なので「完全に食べない」にするか「塩分だけは補給する」
または「極少量の食べ物で体力を維持する」事です。

医師や断食の指導者に相談するのが適切です。
無理をしてしまっては、体を損ねてしまいます。

当初の「断食によって体内を浄化する」と言う目的からも外れてしまうからです。

さて断食の頂点が過ぎれば今度は、通常の食事に戻していかねばなりません。
普通の食事と言っても、いきなり消化器に負担をかけてはいけません。
ここまで来た時の逆で徐々に食事の量と硬さを戻していく事になります。

最終日にはほぼ、いつも通りの食事になるように計算します。
この行き帰りも含めての行程全てが「断食」と呼ばれるわけです。

出来ることなら断食自体、専門家の所でやることをお勧めします。
よほど慣れている人以外、自分だけでやるのは難しいし危険です。
減らしていく食事にしろ、戻り道の増やしていく食事にしろ、栄養価の問題もあります。

人間、水さえあれば2週間は生きていけるとは言いますが…
栄養価の偏った、しかも量の少ない食事を摂る事は身体を損ねます。

ここでも本来の目的から外れてしまう事になります。
これを素人が計算するのは大変難しい事です。専門家の意見を取り入れましょう。

いつもなら普通の食事でも「一寸足りない、お菓子でも」となりますよね。
断食中はそれもしてはいけません。

単なる空腹だけでなく「口が欲しがる」欲求にも耐えなくてはなりません。

そのためにも、1回の食事はこれでもかと言う位に噛んでください。
それが味噌汁などの汁物でも、水でも同じです。

噛む事により満腹感も得られるし、唾液ででんぷんが分解されるのです。
これは健康上でも普通の生活でも大事な事です。

特に断食中の食事は、最低一口30回を心がけてください。
これを習慣にしておくと、断食後も身体が覚えていてくれます。

ダイエットにも健康上にもオススメです。

またこれは個人でやる方が間違えやすい事なのですが、水分の補給だけは忘れないでください。
断食と言うと、水も食物も、と思われてしまうのですが間違いです。
水分の補給無しでは人間生きていけません。

勿論飲むのは水です(間違ってもジュース類は駄目です)
口に含むように少しずつ飲んでください。

しつこいようですが、あくまでも目的は…
「体内の浄化」「健康増進」が主目的である事です。くれぐれもお忘れなく。

⇒断食にオススメのドリンクとは?