大学生で一人暮らしをしていた頃に断食をしたときの体験談を話そうと思います。
断食を始めた理由、それはとてもシンプルなことでした。

「太ってきた」ことと「お金が無い」こと。

そんなに食べたつもりもないのに増えていく体重。
それに反比例するかのように、使った覚えはないのに減っていくお金。

最初は増えていく体重に愕然としました。
おおよそ世間一般に見てスリムからポッチャリに差し掛かりその先のデブッチョまで見えてきたあたりでダイエットを決意しました。
姪にあだ名を狸にされたのもきっかけかもしれません…

食べたい でも痩せたい

ただ、私は運動が大嫌い。

ジョギングや筋トレなどの運動は何よりもやる気が出ません。
大学の講義やレポート以上にめんどくさいものであり、やりたくないものでした。

それにジョギング用のシューズや、筋トレのちょっとした器具を買うようなお金はありません。
食欲の秋の誘惑による暴飲暴食で体重もお金もすでに限界です。

そこで食べないダイエット、つまり「断食」をしようと思いつきました。
体重は痩せるし、お金の節約にもなるなんてその時の私にとっては理想的なダイエットです。

断食を始めるにあたって、自分なりにルールと期間を決めました。

断食のルールを決めてみた

ルールは

  • 1.食べ物を食べない
  • 2.水はいくらでも飲んでよい(ジュースはダメ)
  • 3.いつも通りの時間に起き、生活する

の3つです。1,2は断食の基本だと思います。
3を決めた理由は、お腹が減るからと言って家に篭ったり、一日中寝ているのでは

「断食」ではなく、「冬眠」になってしまうからです。

狸が冬眠とかシャレになりません。笑
起きていつも通り生活している中で、食事を一切取らないのが私の「断食」になりました。

次に期間ですが断食を思い立ったときは、1週間くらいいける!いかなくてはいけない!
と思い、何が何でも1週間断食する鋼の決意を固めたのです。

が、断食について調べたところ、断食初心者で1週間は体に悪いのでオススメできないこと。
1週間の断食は施設などに行ってやらないと危険という注意を目にしました。
脆くもその鋼の決意は崩れ落ちました。時間的に言うと2時間ぐらいですね。

そして、色々と調べると2~3日なら初心者でも問題ないとのこと。
初めてやる人は1日のみ!などから慣らしたほうが良いということでした。

私は、期間を2日間に決定しました。
なぜ2日間かと言うと、ただ間を取っての2日間にしただけです。

最初の決心からだいぶ短期間になりましたが…
初心者が無理して1週間断食し、死んでしまったらそれは「断食」ではなく「自殺」です。

年末も近いですし体調崩して入院なんていうことは避けたいのです。
無理しない範囲で挑戦できる日数に決めたつもりです。

次の日の朝からこの「断食」がスタートします。

本格的な断食を行ってみた

ダイエット中 空腹女性

次の日の朝、まずは朝食を食べずに大学へと向かいます。
これは案外楽勝でした。

寝坊して朝食をとらずに大学へ行くこともありましたからきついという気持ちは皆無です。
しかし、講義を終え、昼食の時間から苦行は始まりました。

朝食を抜いてのお昼時、空腹感は最高潮です。
友達が待つ食堂へ向かいましたが、ここで予想外の敵に出会います。
食堂の美味しそうな食べ物の香りで食欲が今まで以上に暴れだします。

「やっぱり断食は明日からにしよう」

などの甘い誘惑が頭を支配し、何度も心が折れそうになりますが必死でそれを抑えました。

友達が美味しそうに昼食を食べる中、私だけ極限の空腹感の中、水だけを飲む・・・
何回も諦めて昼食をとろうかと思いました。

そんな地獄をくぐり抜け、結局昼食をとらずに講義に向かいます。
午後からも地獄でした。

午後の講義中の静かな教室に、私の空腹の腹から放たれる轟音が響くのも苦行の一つです。

講義を終え、バイトです。
いつもなら今日は夕飯に何を食べようかとワクワクしている時間です!
が、今日はそれも許されません。

こんなに頑張ってまだ1日目、夕飯も食べれないと思うと心が折れかかりました。
最初は1週間断食するなどと大見栄を切ったのですが、きついです。
2日間なんて楽勝だと思っていたのに…。

バイトを終えクタクタになった体で家に帰り、空腹が胃に刻まれたような感覚で横になります。
寝る前にお腹が減りすぎて吐き気のような胃痛のような不快感に襲われました。
なので、お腹がいっぱいになるまで水を飲みました。

水風船のようにお腹を膨らまし、なんとか眠りにつきます。
2日目の朝。空腹感を感じながら、いつも通り大学へ向かいます。

しかし、2日目の朝食を抜いた時に変化を感じました。
1日目の昼食や夕食に比べるとそこまできつさを感じませんでした。

午前中は不思議なことに1日目の空腹感よりはいくらかマシ、といった感じでした。
そして、講義を終え、昨日と同じように食べることのできない昼食へ。
いい匂いが香る恐怖の学食へと移動します。

やはりここからがこの苦行の本番、昼食時は先ほどと比べ物にならない空腹感です。
お腹を満たそうと水をひたすら飲むのですが…
どうしても味のついたもの、出来れば味の濃いものが食べたくなります。

生姜焼き、ハンバーグ、ラーメン…
見れば見るほどに胃がキリキリするほど、食に対する欲望が暴れ回ります。
結局、昼食も水で腹を膨らます水風船作戦でなんとか昼を乗り越えました。

午後の講義が終わりバイト中、空腹感は昼に比べるとだいぶ薄れてきました。
ですが、今度はフラフラするのと頭が回りません。

今日で最後だからと思いなんとかバイトを終わらせ、家に帰りました。
帰宅時は空腹感よりも疲労感が濃く出ていました。

そして、その疲労感のおかげ?からかすぐに寝てしまいました。
結果としては2日間の断食をなんとか完遂できたのでした。

結果を言うとこの2日間で2キロほど痩せることができました。

そして、断食をした後、以前より暴飲暴食をすることがなくなりました。
その2日間ではこのくらいの変化しか実感できませんでしたが、なんとなく断食にハマった私。
あれほど辛かった断食を定期的に2日ほどですが、するようになりました。

なぜ、辛い思いをしたのに定期的にしているのかと言うと…
断食をすることで他にも色々と変化を実感したからです。

  • 1.体重は7キロほど痩せた
  • 2.1日3食を規則正しくとり、間食をしなくなった
  • 3.寝起きが良くなった
  • 4.食べ物の味が以前より美味しいと感じる

私の場合はこんな感じです。

そんなに本気で長期間やったわけではないですが…。
それだけでもこんなに良い変化があったのが驚きです。

これが私の断食体験談です。

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